宗家BLOG

出水神社総代会

本日、出水神社の総代会に出席いたしました。

水前寺成趣園内に鎮座する出水神社は、細川幽斎公、三斎公、忠利公、重賢公をはじめとした歴代の細川家のお殿様を祀る神社。西南戦争で焼け野原となった熊本の復興を祈願して明治11年に建立されました。申すまでもなく細川家に茶の湯で仕えた小堀家にとっては、縁が深く、春秋の例大祭では武田家と交代で献茶式をお勤めしますし、個人的には毎年初詣に伺っています。

昨年の熊本地震では、古今伝授之間や拝殿などには大きな被害はなかったものの、三つの鳥居が崩れ、成趣園の象徴である池の水が一時干上がるなど、大変に心配な事態も発生しました。幸いなことに池の水はほどなく元に戻り、DSCN0836

被災した能楽堂などの施設の修復も進んでいるとの報告がありました。今後は、肥後六花や紫陽花など季節の花々を楽しめるようにする、夏目漱石の歌碑を設置するなど、園内の整備を進めていく方針です。

また、再建する鳥居は木製とし、すでに西原村にある神社の保有林から材は切り出してあります。十分に乾燥させるために時間がかかるということで、鳥居が戻るまでには数年かかりそうですが、地震で大きな被害を受けた西原村から切り出された材が、鳥居になって参拝される方を迎えるという構図は、西南戦争からの復興を祈願したという出水神社の縁起にかなうものです。再建される日を楽しみに待ちたいと思います。DSCN0835

2017-06-30 | Posted in 宗家BLOGNo Comments » 
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